OPP・アルミ蒸着・CPP【特殊加工】
フィルムから袋を作ることを「製袋」といいますが、その袋に穴をあけたりテープを付けたり切り取り線などの機能を追加することを「加工」といいます。
以下の加工のほかにも「本体テープ加工」「セキュリティーテープ加工」など様々な加工方法があります。
特にご依頼の多い穴あけ加工は穴の形、空気穴の場合は穴のサイズや位置指定などが可能です。
穴あけ加工(二次加工)
穴あけ加工にも様々な種類があり、目的に合わせて形やサイズを変えて加工することが可能です。
テープなし袋やテープ付袋に「穴」をあけてフックなどに吊り下げて陳列したり、膨らみやすい布類を梱包する際は空気を抜くことができます。また、ポリ袋などの上部に小判穴をあけて手持ち部分とすることもできます。
本体(複数)テープ加工
本体にテープを付けることで、袋から商品を出す際に商品にテープがくっつきにくく、スムーズに取り出すことができます。
またテープを複数付ければノベルティグッズなどを封入した袋を販売商品などに張り付けることができます。
テープを「OPENEDテープ」にすれば開封状況がひと目でわかるセキュリティー効果も発揮できます。
コーナーカット加工
コーナーカット加工とは、袋のフタの両端を斜めにカットすることで、立体的な商品を入れる際にテープが貼りやすく更に貼ったテープの端がはがれにくくなります。
カットテープ付
カットテープ付とは、袋の本体に「カットテープ」という赤い紐状のテープを設けた袋です。
袋を封緘した時の糊のテープをはがすのではなく、赤いカットテープが付いている両端にある切り込みから赤いカットテープごと引くと、簡単に袋を開けることができます。
糊のテープは本体についたままなので中身に貼り付く心配もなくスムーズに取り出せます。
切り取り線
切り取り線加工は、フィルムにあらかじめ「切り取り線加工」を加えたフィルムで製袋しています。
よく見かける例はDMとして届くカタログなどのCPP袋です。
テープ付き袋の場合なら、テープは強粘着にして切り取り線を設けて開封しやすい袋にすることもできます。